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バターコーヒー・ダイエット、アメリカではコロナ自粛で再び注目!
3,4年前、アメリカで爆発的に流行ったバターコーヒー・ダイエット。
少し下火になった感があったのですが、コロナ自粛が続く中、ここに来て
このダイエット法が新たに脚光を浴びるようになりました。
再び注目されるようになった理由は、ズバリ「コロナ太り」。アメリカでは
この自粛期間中に数キロどころか「数十キロ太ってしまった!」という人も
少なくなく、社会的にもダイエットのニーズが上がっているんです。
普通の生活をしていると、ちょっと実行が厳しいという声が高かった
このダイエット。しかし自粛で家に籠ることで、ダイエットしやすい
環境が整ったことが、再び注目を集めることになった理由のようです。
続けるのが難しかった、バターコーヒー・ダイエット
バターコーヒー・ダイエットは、シリコンバレーの起業家である
デイブ・アスプレー氏が考案したもの。彼はなんとこの方法で50キロもの
減量に大成功! 著書『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』は
世界中で大ベストセラーにもなりました。
このダイエットの基本は、夕食から16時間は食べ物を口にしないこと。
朝、バターコーヒーを飲むことだけが許されるというのが、ダイエット名の
由来になっています。
普通に働いていると、「夕食から16時間は食べ物を口に出来ない」という
規制は、かなり難しいものがあります。たとえ8時に夕食が終わったとしても、
16時間後は翌日のお昼12時。朝起きて、お昼になるまで何も食べられないのは、
かなりキツイですよね。
もしもデートで遅くなったり、同僚との会食などで夜遅く食べたり、その後
バーで一杯飲んだという翌日には、3時のおやつの時間まで「食べ物はお預け」
なんてことにもなり兼ねません。これではカラダが持ちませんよね。
しかも、バターコーヒーを作るにはひと手間かかるので、朝時間がなく、
続かなかったとう声も長く続けにくい理由になっていました。
ところが、家にいればこうした悩みはなくなります。朝もいつもよりも
ノンビリできるので、コーヒーをゆっくり淹れる時間もあるし、夕食も
誰かと会わない日が圧倒的なので、コントロールがしやすくなる……
コロナ自粛が思わぬ形で、このダイエットを実行しやすくしたわけです。
バターコーヒー・ダイエットの基本
先ほどお伝えしましたが、バターコーヒー・ダイエットの基本は、
夕食から16時間、食べ物を口にしないということ。人によっては18時間
固形物は口にしないということも、多いようです。
朝食の代わりに、バターコーヒーを頂きます。用意するものは
★ コーヒー 1杯
★ グラスフェッドバター 10g
★ ココナッツオイルなど、MTCオイル 大さじ1杯
MTCオイルとは、Medium Chain Triglycerideの略。ココナッツオイルや
パーム核油などに含まれる天然成分のことです。日本では「中鎖脂肪酸油」
という名前で知られています。アメリカでは一番手に入りやすいココナッツ
オイルを使うことが多いようです。
作り方は基本的に、上記の材料を混ぜて飲むだけなのですが、
オイル分とコーヒー分はそのまま混ぜただけでは分離してしまうので、
ミキサーや、ミルクフォーマーなどを使って撹拌させて、クリーミーに
仕上げてから頂きます。
優れもののバターオイル・キットをゲットしよう!
グラスフェッドバターは入手が難しいし、MTCオイル共々計量が面倒!
という方には、バターコーヒー・ダイエットの挑戦を手助ける、優れもの
商品があります。バターコーヒー・ダイエット発祥の地、シリコンバレーでも
ほとんどの人が使っているのがバターオイル・キットと呼ばれる商品。
色々なブランドがキットを出していますが、黄金比率で必要な材料が調合
されているお勧め商品はこれ! 使いやすいし、味も美味しい。ココア味なども
あって、「バターコーヒー、ちょっと飲みにくいな」というような人でも
楽しめるような商品ラインナップを揃えています。
Mother's Market ギーオイル + MCTオイル プレミア
コーヒーに大さじ1杯のオイルを加えたら、ラテ用のミルクフォーマーで
撹拌。あとは美味しくいただくだけです。
バターコーヒーが流行り出した時には、こんな便利な商品はほとんど
なかったし、自分で調合すると黄金比にはなりにくいということに悩む
人も大勢いました。ダイエット後押し商品も進化して、より挑戦しやすく
なったバターコーヒー・ダイエット。一度トライしてみてはいかがでしょう?