インド発、最強ハーブ「ニーム」
年齢を重なると肌の衰えを感じるものですが、そこに肌荒れがおこるのは辛いものです。太陽光の不足による免疫力低下なのか、長期にわたってマスクを着用していたからなのか、花粉や黄砂の影響なのか分かりませんが、じんましんやアトピーに似た症状に悩む方は多いようです。そんな中で注目したいのが、インド発のハーブ、「ニーム」です。
ニームは、インドをはじめ東南アジアで広く栽培されている植物。樹皮、実、葉、根、茎のすべてがハーブとして使えることから「奇跡の木」という異名を持っています。また、害虫を寄せ付けない効果も高いため、農家が畑の周りにニームを植えることも多いそうです。
常備薬代わりに使える? ニームの効能いろいろ
さて、そんなニームは肌荒れに効くだけではなさそうです。インドでは古くから常備薬として粉末状のものやオイルにしたニームを置いている家も多いと言われ、主に炎症や痛みの緩和、熱冷まし、殺菌、消毒効果などがあるそうです。また、ニームの実を煎じて飲むと腹痛や解熱にも効くため、実を粉末にしたものが人気だとか。インドでは歯磨きをする代わりに、ニームの小枝を噛む習慣もあるそうです。
高いデトックス効果が期待できるとも言われており、血液サラサラ効果、便秘解消、体重のコントロールなどにも役立つそう。
もしガーデニングが趣味なら、ニームの粉やオイルを水で薄めて害虫対策に。動物や人体には無害なのに、約200種類もの害虫に効果があるそうなので、ベランダの家庭菜園などでも活躍しそうです、
日本でも様々な製品が。でも……苦い!
女性の強い味方になりそうなニームですが、なかでも編集部がお勧めしたいのは、ニームの石鹸です。肌荒れに高い効果が期待でき、ニーム初心者も生活に取り入れやすい一品です。
「もっとダイレクトに、ニームの効能にあやかりやい!」という人には、ニームのお茶もおススメ……なのですが、これがちょっぴり苦いのです。でも、苦みを我慢して1カ月飲み続けたら、便秘が解消して体重も軽くなったという話(GWG編集スタッフ体験談)もあるので、試してみてもいいかもしれません。
「苦いのはダメ!」という人は、ニームのサプリはどうでしょう? サプリでも多少苦みは感じるかもしれませんが、お茶よりは控えめかと。
ほかにも、まだたくさんあるニーム商品。体調改善を目指したいですね。
★ご使用になる場合は自己責任でお使い下さい。不安のある方は医師へ相談されることをお勧めします。この記事はニームの効能をお約束するものではありませんので、ご注意ください。