皆さん、こんにちは! ジョーンズ千穂です。
新型コロナウイルスが広がって世界中が大変なことになっておりますが、
お元気にしていらっしゃいますでしょうか?
私のコラムをたくさんの方が読んでくださっていると、
編集部の方からご報告を頂き、大変うれしく思っております。
みなさんが貴重な時間をシェアーしてくださっていることに感謝です❤
ありがとうございます!
コロナ禍におけるパイロットたちとその家族
さて、私の夫・デビちゃんは、「エッセンシャル・ワーカー」(必須職業)とみなされる仕事をしているので、こんな中でも世界中を飛び回っております。
このコロナ禍では医療に関わる物資が臨時便が出るほど増えたそうですが、皆さんが普段お使いのアレやコレ……もしかしたら、デビちゃんが運んだかも知れませんよね。
と考えると、なんだかロマンチックだな。笑
そんなエッセンシャル・ワーカーであるパイロットたちは出発前や各国へ入国の際、それぞれの国のルールに従って感染検査も頻繁に受けているそうです(現時点の話)。
家で帰りを待つ私は、TVやネットの情報にかじりつき、アメリカより先にロックダウンした中国やヨーロッパなどに行く彼を心配していました。
あの頃は新型コロナウイルスがどんな正体なのかも分からずに送り出している時期だったので、本当に心配で、円形脱毛が出来るくらい毎日ヒヤヒヤでした。
フライト状況がわかるアプリでデビちゃんのフライトを追跡し、着陸頃の時間にアラームを設定しておくとホテルに到着すれば連絡が取れます。
それがたとえこちらの夜中でも、その時に連絡を取らないとフライト時間が12時間もあるような時もしょっちゅうなので(フライト中はもちろん連絡は取れません)連絡を待ちますよ❤
Skypeの画面越しに彼が疲れた顔をしていても、顔を見てようやく安心できる・・・・・・常にそんな状況であります。
お子さんがいる家庭では、「もう2日も旦那と話していない・・・・・・」
なんてこともあるそうですが、私たちは「夫婦仲良し・二人でひとつ」なので(笑)、
こうして会話することをモチベーションにしており、この夜中のSkypeが一日の中で最もプライオリティーが高くなっています。
だって、Skype越しに「I love you」と言わないと&聞かないと、飛行機よりも車での事故の方が多いアメリカですが、万が一にあの時・・・・・・なんてことが、お互いどちらかにあった時に後悔先に立たずになりかねないので、やはりね・・・・・。
「I love you (愛してるよ)」という言葉の力はパワフルですもんね。
こんなコロナ禍だからこそ、余計に響く言葉なのかも知れないなと思ったりもします。
「ニュー・ノーマル」で大笑い
コロナ禍では、今まで必要なかったことや行為が必要になったことや、それが変化したり、そうするのか良しとされることが出来ましたよね。それをアメリカでは「ニュー・ノーマル」と呼んでいますが、我が家でもコロナ禍で変化したルーティーンがございます。
デビちゃんの帰宅前には、彼が家にいる期間(たいてい2週間分)の食料品などをまとめ買いします。彼は感染検査をしょっちゅう受けているので安心・・・・・・とはいえ、万が一のことを考えて、極力は外出しなくても良いように配慮しています。外から家に戻ると、家に入る前にまずガレージで制服を全部脱ぎ、そのままシャワーへ直行。私は除菌スプレーやワイプを使って車の中を掃除します。
そんな時間も「これさ、まるでストリップ劇場だよね~」なんて二人で笑いながら楽しんでいますが・・・・・・苦笑
アメリカの一軒家はほとんどがビルトイン・ガレージなので、プライバシーは保たれており、ご近所さんに見られることはありませんので、ご安心を。
このように彼は、万が一のことを考えて私や周りの人への配慮として、
出来るだけのことはしてくれていますし、私もしています。
はやくバケーションに行ける日が来るように
今現在、世界中でアメリカが最も感染状況がひどいと言われています。アメリカ以外には徐々にリラックスしてきた国も見受けられるようになり、ロックダウンを解除して国境が開かれ始めました。空港や現地情報によると、まだ便数は少ないですが徐々に飛行機での移動も増えてきたようです。
私たち夫婦はまだ「STAY HOME(ステイホーム)」が推奨されている州に住んでいるので自粛中です。この状況がいつまで続くのか、WHO KNOWS?!ではありますが、いつかこの状況が落ち着いて、早くバケーションに行ける日を夢にみつつ……希望をもって生活していきたいものだと思っているところです。
皆さまSTAY SAFEでお過ごしください!
はやく二人の共通の趣味であるダイビングをしに、メキシコのカンクンに行きたいな~~。